明け方
パニックになったユメちゃんに起こされる

年齢とともに事故の後遺症が酷くなってきて、障害にストレスを抱えているユメちゃん

いつもは 「アタシは自由を愛するオンナなのよ」 と、気ままに過ごしているが
困ったことがあると、すぐに飛んでくる
"心身の安定" を取り戻すと、すぐにまた "自由なオンナ" に戻るユメちゃん

まだ夜明け前
落ち着いたユメちゃんが去って行ったので（笑）、夢の続きにチャレンジする
大粒の雨音のリズムで、いつしか眠りに落ちてしまった

腹ペコになった茶坊に叩き起こされる

うー… ん…
近くのため池が決壊して洪水になる夢を見た
今年の気象は2018年に似てるとかなんとか
正夢になるのは御勘弁

お風呂に入っていると、"ケモノの唸り声" のようなものが聞こえてきて…
はて？ なんじゃろかぃ？ …と、思っていたらユメちゃんの声だった

なにが起こってる？ と、思ってお風呂のドアを少し開けてみたら、コンちゃんとマーちゃんが側にいる

マーちゃんが、ユメちゃんに対して "ボスの主張" でもして、文句を言われてるのかと思ったら、どうも違う
コンちゃんは、ユメちゃんの頭をペシペシしていた
コンちゃんの陰になっているが、ユメちゃんの動きがなんだかおかしい

よく見ると首輪が口に挟まって猿轡のようになっている
首輪が緩んでくるとたまにある
慌てて飛んで行った

ハガハガハガ… と、もがいているユメちゃんから首輪を外す
着けている間に首輪が緩んでくるのと、ユメちゃんが痩せてきたのとで、たまに起きる事故
力がかかると外れるようになっている首輪だが、力のかかる角度が違うと外れない
首輪が外れて、ホッとするユメちゃん

お風呂から上がって、改めて首輪を着けてあげる
嫌がるかと思ったらそうでもない
「ちゃんと着けるにょよ」と、アゴを上げて催促している
首輪の長さの調整が終わるまで、そのままの姿勢で待っているユメちゃん

最近は "暴走老人" と化しているユメちゃん（笑）
あれやこれやと細かい文句を言うものの、側を離れない
事故の後、信頼関係を構築するまでに費やした日々が思い起こされる

因みに、コンちゃんの "ペシペシ" する行為は、助けてあげようとしているとか、ガンバレと応援しているとか
コンちゃんなりの表現なのだ（笑）

ト ハホハホ 二へ二へ ♪

単調なリズムとメロディで集中が途切れてミスってしまう "スケールくん"
ノーミスになるまで次はないのよ

気分転換に…
であいは～ スローモーション♪

ツー　チャツ　ツチャー ♪　とクールにリズムを刻むところが
ツー　チャーツ　ツチャー ♪ と弾みたくなって音符が余ってしまう（笑）

ダメぢゃん
いちとー にぃとー とカウントしながら何度もやり直し
がんはれ "スケールくん"

練習は毎回スケール練習から始めて、その日の御機嫌伺いをするので
”スケールくん” なのは変わらず

気分転換にボサノバ風アレンジの曲もボチボチ弾いてみたり

ボン ボン ボボン♪

シンコペーションのベースを刻みながら、メロディーを弾く
ややこしや…　けど、決まると　カ　イ　カ　ン　（笑）

鉄弦はＧの和音の響きがたまらないのだけど、”スケールくん” は、5弦辺りのベースランの響きがたまらない
ボサノバのリズムを弾きたくなるのはそれかな？

マスコットを付けてみた時にヘッドに当たる音が気になって
小さいものに変えてみたけど、やっぱり松葉紐が当たる音が気になって結局付けないことにした

けっこう繊細で神経質な ”スケールくん”
持ち方は変わらないのに、なぜか "カッタくん" とは爪の整え方が違ってくる
謎だ（笑）

このまま、鉄弦はバンジョー・ギターはナイロン弦で落ち着くのか？

集中できなくなるとボロボロになるスケール練習
まだ先は長い

ねーばーえんでぃんぐ・すとーりー♪

"雨降りドライブ" に出掛けようと準備をしていると、マーちゃんと茶坊の猛抗議に遭ってあえなく撃沈するのであった

そんなことを数回繰り返すうちに、ビールが底をついている
そろそろ人間の食材を補充しなければ…

ガソリン持つよな？ と、思って目的地へ向けて出発したら、走り始めた途端に目盛りがひとつ消えた
計算上は帰るまで持つはずだけど、なにかあった時のためにと給油に立寄る
いつもの安いGS方面へ向けて走るんだったぜ（笑）

雨の合間を縫って、今日は'80年代の曲と一緒にドライブだよん
フォークソングからニューミュージック、その後のシティポップたら呼ばれた時代かな？
個性的なメロディとかオシャレなアレンジが多くて好きな時代

季節の風景とともに聴く曲が何曲もあって
そういう曲はシーズンになると車の中でヘビロテの対象になる

40回目のシーズンだって？
つい昨日のことのようなのに…　雨の中の風景も思い出せるよ

里山の新緑が深緑に変わっていた
竹林はドライブコースに必ずあるな（笑）
どんよりした空模様なのでイマイチ緑が映えない

梅雨が明けたら蒸し暑い夏がやって来るのね
すでにうっすら汗の滲む季節になっている
その顔面に貼りつきに飛んでくるコンちゃん
密着！！

う～ん…

名前を短くすると "アスカくん" になるのだが、いまはちょっとイメージが…
"ボッサくん" が気に入ってしまった、でもまだ君は "ボッサくん" にはなれないのだ

当分の間は "スケールくん"
"和音くん" とか "アルペジオくん"、"ワルツくん" という呼び名が待っている
進化が著しいので、出世魚的な名前も良いではないか（笑）

古傷のリハビリを兼ねてギターで弾いていたウクレレ・ソロ譜
ギターで弾くとストレッチ効果があってなかなか良かった
4弦しかないので譜読も楽ちん
いろんなアレンジがあるので、けっこう楽しんで "カッタくん" で弾いていた

これ、お気に入りの曲なんだけど、スケールくん、弾いてみる？

懐かしい 痛みだわ～ ♪

イマイチかぃ？

こっちは？

あとは 哀しみを もてあます～ ♪

これもイマイチかぃ？

ぼかぁ しゃーわせだなぁ～ ♪

これもダメかぃ？

アレンジいいよ なんで？

スケールくん曰く、「こんにゃろ、てめー低音弾けよ！！」

こいつぁ すまねぇ…　ボン♪　ボンボン♪

よく響いてバランスいいよ、ギター譜弾くよ


てなわけで、ボサノバ弾きたいけど、弾きたい曲がないねぇ

1976年　『どうぞこのまま』
1977年　『メモランダム』
それは弾きたい曲じゃなくて、歌いたい曲だよ
ギターを覚えたての頃に歌ってたよ

FFにそれっぽい曲なかったかな？
『コルタ・デル・ソル』 はカリプソだったかな？

ボサノバの定義もなんだか理屈ぽくてややこしい
"ボサノバ風" でいいや、なんか楽しい曲が欲しいな

ボッサ で ノーヴァ ♪

ボッサのリズムが合うよ
軽快なリズムが心地いいけど、メロディと一緒に弾くのはチョー難しい

練習候補だな、ぼちぼちやっぺ

ボッサくん？
進路を特定するにはまだ時期尚早
候補にあげとこう（笑）

なんでギター弾いてるかな？

ブームだったから？
TVの中の人たちはみんな弾いてたしな
青春ドラマの中でもギター弾いて唐突に歌っちゃうんだぜ（笑）

10歳くらいだったし、ジャラ～ン♪ と、やってみたかったり
音楽の授業の合唱のキーが合わなかったので、自分で伴奏すれば自分のキーで歌えるし… とか
理由はいろいろ
自分のキーで歌えるっていうのが一番魅力的だったかな

『禁じられた遊び』が弾けるという、通販のギターセットから始めたものの
歌の伴奏がしたいのであって、クラシックの曲が弾きたいわけではないし

弾けるようになってきたからと言って、エレキのようなアドリブを弾きたいわけでもなく
古賀政男の世界はちょっと違うし…

メロディと伴奏は別個で弾くものと思っていたし、そういう時代だったし
一緒に演奏できる技量もセンスもなかったし

そんな頭打ちの中で、時代と生活の変化と共に離れてしまったギター生活

フォーク・ギター、ウクレレ、バンジョー… と、来て
まさかクラシック・ギターに戻って来るとは誰が想像できたろうか？

やっぱりウクレレからの影響かな？
ガット・ギターの音が恋しくなったのは、ウクレレを弾き始めてからだもんなぁ


『今』 に、つづく… ？

いっそのこと、『ゴンベエ』にするかな？
いや… それはちょっと…

一日、カッタくんと遊んでたら、音がツンケンしちゃってさ…

雑な音を出すと容赦なく返ってくるよ
爪の微妙な擦過音までよく響かせてくれる

ユメちゃんと一緒に爪とぎしなくては
カリカリカリカリ…

この音色にはどんな曲が合うかな？
省吾とか明菜ちゃんとか弾いてみるけど、まだしっくりくる曲が見つからない

仕方ないな…
スケール練習に励むよ
まだ "ハ長調" に留まっているからね
アルペジオはまだだよ

「6度音程での拍子の練習」
和音がきれい
ここは、まだしばらくハマるな

"ト長調" の音階
ドレミ～♪ と読むか？ ソラシ～♪ と読むか？

練習に影響するので、けっこう悩んでしまったわ

結論　トイロ～♪
いいんじゃないかぃ（笑）

気分転換に、「君と歩いた道」 「スローモーション」 「素直になれなくて」 「Without You」 のソロ譜を少しずつ練習しながら

まだまだスケール練習を楽しむ

アレルギーの薬の補給に、今日はゆっくり目の出発
日が長くなってきて、ついついのんびりしてしまう

ついでに珈琲を飲みに行こうと思っていたら、渋滞にハマって
ラスト・オーダーの時間に間に合うかギリギリか… と、ビミョーな時間
どうせならと、遠い方のお店まで足をのばすことにして、アイスクリームのお土産も買って帰っちゃうんだもんね

アコースティック・ベンチャーズの音が心地よくて、眠くなりそうなので悪魔にチェンジ
悪魔のシャウトでお目覚め（笑）

愛がすべてなら やつらは何故に ♪

珈琲を買って帰途につく
探しものがあって、寄り道をくり返していると、目の前に大きな月が昇ってきた
紅紫の雲がほどよく月にかかって霞んでいる

だいぶ南へ傾いてきた十六夜の月が、金剛山の後方から皓皓と山の端を照らしている
月明りに呼応するように、負けじといつもより輝きを放っている国見の灯り
なんとも幻想的な夜が始まった

曇っていたり天気が悪かったりで、長らく御無沙汰だった "お月見ドライブ"
今夜の月は方角が違うので、お月見ドライブにはならない
田舎道のドライブは諦めて、街の中を帰ることにする

名残を惜しんで少しだけ回り道
帰り道の途中で、追いかけてきたお月さまと出くわしたので、そこでもまた少し回り道
今夜は Lunatic Party にならなくてちょっと残念

そうそう、早く帰って "カッタくん" の狼男のステッカー貼り直さないと（笑）