ザ・ナターシャー・セブンの存在を知ったのは、ラジオから流れてきた
『想い出の赤いヤッケ』

スキーブームの頃
ラジオでは、『白い恋人たち』をBGMに、ゲレンデの積雪情報が流れていた

レコードを買って、ジャケットの写真を見て…
ふーん、こういう人たちなんだ… 　と、思っていた

中学三年になる直前の冬

時間を少し巻き戻す　　　キュルキュルキュル…

諸口さんのラジオが面白いって話を聞いてたけど、当時はまだオールナイトニッポンを聴いてなくて、すでに降番してたし
聴いてみたいな、と思っていたら "近畿放送" が受信できることがわかった

ガガ―　 ビービー　ジャリジャリ… 　というノイズとともに （笑）
受信エリアじゃなかったからね

たぶん中学一年生、そろそろ二年生になる頃かな？
もうね、記憶が定かじゃないのよ…

曜日によってヤンタンとズバリクを聴いてたからなぁ

ある時、誰が喋ってるのかも知らないまま「来週で終わり」という話があって…

この時は、なんで聴いてたんだろう？
他の曜日のチータンの「傘 いりまっせー」も記憶にある （笑）

推測するに、ヤンタンが終わった後の時間帯に周波数を合わせてたのかな？
おそらくそんなとこなんだろう

その千秋楽を迎えた賑やかなパーソナリティが、ザ・ナターシャー・セブンだった

… で、話を戻す　　　キュルキュルキュル…

『想い出の赤いヤッケ』のジャケットの人たちが、その賑やかな人たちだと思って見てないのよ
いつ融合したんだろう？ （笑）

後に、いろいろと判明してきて中学生のワタシはビックリした

なんと、リーダーが『受験生ブルース』の人だった
メンバーに『花嫁』の人がいた

そしてバンジョーの魅力と出会った


おーいーで みなさん聞いとくれ ♪

十日ほど前に、高石ともやさんの訃報が入った
五山の送り火の日に、今年も友也さんは嬉しそうに送り火を眺めてるのかな？と思っていた
闘病中だったことを知らなくて

またひとり、ギターを聴かせてくれる人がいなくなってしまった

ズバリクを聴き始めた頃、マラソンを始めたばかりだったようで
兄ぃから 「アンタ、なんで走ってるの？」 とか 「まだ走ってんの？」 なんて冷ややかに言われると、マラソンに対する熱い思いを語っていたっけ

兄ぃが 『今宵恋に泣く』を歌う時に、「あの顔でこんな詞書くんだぜ」ってネタにされてたり（笑）

当時、名田庄村の廃校に住んでたのが、ものすごーく羨ましかった
そんなとこ住んでみたいやん…

私にとって、わかりやすい詞というのは、友也さんの詞だ
なので、もっといろんな言葉や感情に触れてみたいと思っていた中学や高校の頃は少し物足りない感じがしていた

『八ヶ岳』の詞にどっきりさせられて、こんな詞も書くんだな… と、思ったり

大人になって思うのは、友也さんの詞は単純明快な表現で尚且つ美しい

… なんと言えばいいのか
澄んだ空気を感じる

『初恋』の詞が好き

いつもにこにこしていて、なにかを説明するときは、いつも精一杯一生懸命説明してくれて
私の中には、そんな印象がある


いついつまでも ボクの胸に ♪

台風は我が故郷の辺りで停滞している

なんで停滞してるんだろう？　と、調べたら
高気圧に挟まれて、偏西風に乗れなかったらしい

不器用ですから…

気候が変わってきたから、この先発生する台風も今までとは違う動きになるかもね


台風が来る前に一段落して、本当にやれやれ
最後の仕上げのためにお出掛けでございますよ

みんなの食料の補充も忘れないよ

風の回り方が台風の風だ
突然降り出す大粒の雨も

昨日も出掛けようと思ったら突然荒れてきたから油断ならない

駐車場に戻ってから
帰りを急いだので、みんなのお気に入りのカリカリを買うのを忘れたのに気が付いた
置いてるお店が限られてるから、あちこち回らないといけないのよ

また明日ね

じゃんか じゃんか じゃんか ♪

用事と買い物とドライブを兼ねて、ちょっと天満まで走ろうかい？
いざ出発と、鰤ちゃんに乗り込んだのであった

さて、本日のCDをセットして… と、　　　セットして… 　　セット…　　

もしもし…　　　ナビ子ちゃん…　　　CD返して
いま食べてる省吾を返してよー

ナビ子ちゃんもそのCDが気に入ったのかぃ？
私もお気に入りなんだよー

リセットしても再起動してもダメだ、頑ななナビ子ちゃん

そんなに気に入ってしまったのかぃ
もうじき鰤ちゃんの健康診断があるから、その時に手術だね

仕方ないから、しばらくの間はUSBで凌ぐことにしよう


お昼すぎの空には、入道雲がもくもく
バイパスの上に雲がキラキラと輝いている

鰤ちゃんが、伸びのいい加速でバイパスを駆け上がって行くと…

まるで入道雲に向かって飛び込んでいくみたい

昔、ヤッホー　　　今、ヒャッハー
鰤ちゃんじゃなくても、ヒャッハーと叫びたくなるよ （笑）

用事を済ませて、帰りは渋滞の時間帯になってしまった

何度となく、ナビ子ちゃんと格闘を繰り返して出発が遅れてしまったからな
まあいいけど

拓郎を聴きながら、どこを通っても渋滞だし… と、思って走っていて
道の選択を誤ってしまった
こんな時間に遠回りしてしまうなんて

ふたりで恋の汽車ぼっぼ ♪

渋滞と暑さで燃費が落ちる落ちる…

すっかり日も落ちてしまって
ちゃんとみんなのゴハンも買ったからね


今夜の夜空は…
雲の合間から星がぽつりぽつり

下弦の月はまだ見えず

立秋を過ぎてから、虫の声が聴こえるようになったというのに…

なんだかんだで連日、炎天下の中をお出かけ
40℃や40℃近い車内にグッタリ

いつだったか、夕方に33℃の日があって、「今日は涼しいな」と、思ってしまった自分が厭だわ
20代の頃は、25℃超えで「ひぇー暑い！」って言ってたのに

一段落して、今日は自分の用事でお出かけでございますよ

連日、大量の汗を流しながらお出かけしているけど、なんだか疲労が蓄積しているみたい
暑さに対応するために、身体の機能がフル稼働してるんだろうな
歳をとってくると、筋肉痛が三日後くらいに現れるみたいに、暑気中りがジワジワ堪えてくる

用事を済ませて、今日は早めの帰路に就く

キラキラの入道雲がモクモクと高く大きくなって
帰り着く頃には鉄床雲になっていた

まだところどころ白くて、これからもっと広がりながら黒くなっていくんだろう
一雨来るかな？


台風直撃コースはゴメンだよー

三日どころではないな…

喫緊の懸念案件に目途がついたので、明日からの準備のためにお買い物でございますよ

ついでに鰤ちゃんにガソリンを入れて、いつものコースを走って
狐火のような灯りに吸い寄せられて山に向かって走る （笑


駐車場で空を見上げると、輝く二つの光が目に留まった
先日よりも少し離れている

木星と火星が、「またね ♪」と、いうくらいの距離にいる

みんな道の途上だね


さてさて、不安と楽しみでちょっと wkwk

台風の影響なのか、雲が南へ流れて行く

黒くて分厚い雲が垂れ込める中、夕方から鰤ちゃんとお買い物
ついでに DL した楽譜も印刷して、お店を出ると月が昇って来たところだった

今日は雲が多くて、お月見ドライブできないよ… と、言ったら月は雲に隠れてしまった
以心伝心かな …

暑いのでフラッペを買って一息ついてると、鰤ちゃんの斜め後方にお月さまが居る
まだ雲は厚い

すぐに見えなくなるお月さま

ここのところ、ユメちゃんに付きっ切りなので、買物に出た時くらい息抜きするよ

走っていると、視界の隅に入ってくるお月さま
今夜は月に追いかけられながら、最近の定番コースを走っている

まだお盆休み中なので、トンネルの向こう側の夜の街も賑やか
帰省中なのか、他県ナンバーの車もたくさん目にする

お月さまとはお別れして、こないだ走り損ねた西向きのコースで帰る
海風に吹かれながら、港町の夜景を堪能して帰るよ

曲を聴いてたら、久しぶりにジンが飲みたくなって、レモンを買いに寄り道

帰り道で、国見の灯りの下の方にもうひとつ淡い灯りが見えた
あんなところに灯りがあったっけ？　　なんの灯りだろう？　　後で調べるよ

しばらく走っていると、今夜は二つの灯りによく遭遇するよ

二上山の上に見えた灯りは、木星と火星だった

そういえば、いま接近してるんだった
最接近を過ぎて、徐々に離れているところだよ

でもまだ近くで寄り添っている

ちょっと得した気分で帰り着くと、追いかけてきたお月さまは西に傾いていた

雲はすっかり消えて空は晴れ渡り、寄り添った木星と火星も輝きを放っている
今夜は昴もはっきり見える、満天の星空

鰤ちゃんの "お月見コース" が出来たかな（笑）

遠くで 遠くで Boogie が聴こえる ♪

エアコンが壊れた時は、さすがにギターを弾いてるどころではなくて
汗びっしょりで "アスカくん" に触りたくなかったのもあるし…


『マリアルイサ』に手こずっていて、後遺症の残る小指で抑える音が割れてしまうのだ
押さえ方が安定しないところへ、ちょっと練習してなかったから
弦がビビッて割れる割れる…

小指の感覚で押さえられない分、手首の角度で調整しないといけないので、なかなか難しいよ
しかも "キメ" のところ

音が割れる度に気に入らなくてツッカエて
足を踏みまくってる "ワルツ・ターン" って感じ （笑）

転調のところで優雅に踊りたいものだ

妥協しないぞ

目をつぶれば 君がいるぅ

忙しくしてて悪いね
トラブル続きの対応に追われててさ


アリスが表紙で、初めて省吾を見た音楽雑誌には
特集記事に、拓郎の『ぷらいべえと』の楽譜が載っていた

もっと素直にボクの 愛を信じてほしい ♪

『よろしく哀愁』をギターで唄うようになったのは、その時からだ

拓郎の唄う『よろしく哀愁』好きだ
『ぷらいべえと』は、お気に入りのアルバム

ぃぇ-ぃ ぇ-ぃ どぅんだん どぅどぅ ♪

てなわけで
拓郎とともに、買い損なった買物の続きだよ


世間では三連休でお盆休みの始まりらしい…

今日は思いっきり渋滞に時間を費やしているのよ
仕方ないね、残りのガソリンを気にしながら渋滞の時間の流れに身をまかす

買物を済ませて空を見上げると、月に寄りそうスピカが見えた

今日は 乙女座の "スピカ" の食が起こる日だよ
七夕にお月さまに食べられちゃうのかえ？ （笑）

せっかくの浪漫ちっくな夜なので、少しドライブしようかぃ？

月とスピカを追いかけて、南へ南へと走る鰤ちゃん

山間に入って、街の灯りが途切れたところでスピカがお月さまの陰に隠れた
信号待ちも手伝って、最高のタイミング

あぁ… 月よ 心あらば伝えてよ
母は来ましぃた ♪　　　　　＜ そいつぁ 風 だぜ

余は満足ぢゃ
最高のお月見ドライブに満足して鰤ちゃんと帰路に就く


夜霧よ 今夜も ありがとう ♪

時間ができたので、少し埃っぽい空だけどお天気だし、明るい時間の紀ノ川をドラレコに記録しに行こうかぃ？

エアコンが復活したことで、ユメちゃんの熱中症も一段落
食欲も戻ってとりあえず安心
気が付くと、お気に入りの爺さまフォルダを開けて写真を物色しているユメちゃん

筋力も体力も落ちてきて寿命が近いと感じるけども、いますぐにどうこうという状態ではないので
ちょっと鰤ちゃんと走りに行ってくるよ
買物も済ませてくるからね

… と、いうわけで
懐かしの旧道を通って、臨海線を走って、途中で休憩もしながら、紀ノ川沿いの道へ出る

青い空と夏の海と、紀泉アルプスを眺めながら渡るスカイブリッジは最高

今日はけっこうな大回りコースを予定して走り始めた
いいお天気なので、買物は後回しにして先へ進む

山頂への道沿いに集落が点在している山を見ながら、買物のタイムリミットを考えつつ…
まだ先まで行けるな、どこで山越えしようかな？　　… と、鰤ちゃんと走る

途中から山麓沿いに入って、夕陽がだいぶ傾いてきたので山越えする

商業施設へ着いて、エレベーターを降りたところで目的のお店の閉店時間になってしまった
うぅ… ここでの買物は明日出直しだね

他の買物の寄り道もしながら、帰り着いたら日付が変わっていた

今日は気が済むまで走ったね、210km超え
鰤ちゃん、記録更新だよ （笑）


家に戻って、やれやれ… と、スマホに目をやると "南海トラフ" の文字と "日向灘" の文字が目に留まった

いよいよ時間の猶予がなくなってきたかな？
新居への引越し計画は断念して、生き残ってから考える方がいいのかも

こんなに地震に翻弄される人生になるとは思ってなかったわ （笑）

ボクは行く手の闇を見つめる ♪

生き残った時のために、家が潰れても大切なものは少しでも被害が最小限で済むように
爺さまとの大切な思い出も、コンパクトにまとめて避難させなくては

大きいのが来たら、爺さまより先に逝くかもだね
その時はたまには思い出しおくれよ、歌でも唄ってさ

八月を生き延びられるだろうか

遅すぎる事はない　早すぎる冬よりも ♪


子供の頃
「四畳半の部屋に住んでみたい！」と、言ったら

母から
「あんげな中途半場な部屋」と、いう返事が返ってきた

そりゃ、アンタたちは田舎の広い家で、縁側も広い庭もあるようなところで育ってるから
四畳半は中途半端なのかも知れないけど…

わたしゃ、四畳半を本だらけにして、文机を置いて
猫と日がな一日…　"ひねもすのたり" するのが小さい頃からの夢なのさ

こだわりすぎると、老後の生活を圧迫するし
折合いをつけるのがなかなか難しいのは変わらず
ここまで来たら、徹底的にこだわってやる

タイムリミットになったら、そこら辺の既製品で妥協してしまうかも…


傷もいえるし それからでも遅くない ♪