二人が見つけたものは ♪

偶然がいくつも重なってたどり着いた場所で、これまた偶然がいくつも重なって起こった出来事の数々
偶然の中身は私しか知らない

明日になれば また笑顔で君 会えそうな気がした ♪

まんざら 嘘でもないし

エアコンが復旧して、試運転も済ませて、やれやれ…
火事にならなくてよかったぜ

ヘタをすると、みんなでノラ生活になっていたところだ
不幸中の幸いだったよ

ユメちゃんも、再び二階で太腿に貼りつく生活を取り戻した
とりあえず一安心

ユメちゃんは、PC前で "爺さまフォルダ" を開いて、写真の選別をしていたり
検索で遊んでいたり、検索履歴はユメちゃんの楽しい履歴ばかり （笑）

日が落ちるのを待って、昔懐かしい省吾の声を聴きながら、買物に出かける
買物を済ませたらドライブだよ

和歌山方面への道を横目で見ながら…
一時間弱とはいえ、この時間からだと午前様になってしまうやん、今日はやめとこう

… と、思いながら走り過ぎて、結局別ルートでトンネルを抜けて県境を越えることに

だって、CD 2、3枚は聴かないと気が済まないし
若い頃の省吾の声が可愛くてたまらん （笑）

トンネルを抜けるとすぐに和歌山なので、今夜は県境を越えるのに30分もかからず
CDを替えて、左岸を走りながら今夜のコースを考える


このCDを買ってから丸四年になる
こちらも声が若いよ （笑）

初めて聴いた時の感想　　　 暗い…

でも、音づくりは気に入ってるので、お気に入りの中の一枚
中でも、北風や雪が降るイントロがお気に入りの一曲

まさかあんなところで登場するなんて
まったく意識してなかったので不意打ちのよう

くっそー、そんなところに隠し球があったなんて … （笑）


そんなことを思い出して地団駄を踏んでいると、右手にお月さまが顔を出しましてさ…

今日は西向きのルートで帰るつもりだったのに
まだ鰤ちゃんのフロントガラスに収まる位置にある

しばし考えて、お月さまに吸い寄せられてしまう

あなたを 誘って ♪
右岸コース

せっかくコースを変えたのに、雲間に隠れてしまうお月さま
今夜の月はイケズだよ…

顔を出したり隠れたり

厚い雲に隠れてしまったので、鰤ちゃんもトンネルの中へ隠れることにする
旧道を通ってみんなの待つお家へ帰るよ


若い頃のイメージで、好奇心に目を輝かせてるイメージがずーっとあるんだけど
あれはいつ頃のイメージなんだろう
どこかの写真なのか映像なのか

いくつになっても好奇心と探究心は持ち続けてほしいと思うよ


大文字草
山の岩場の湧き水に、ひっそりと咲いてるこの花が昔から好きなのさ

エアコン復旧の目途が立ったので、食材の買出しへ
ユメちゃんは一階で過ごしてくれているので、いまのところ熱中症の心配はいらないみたい

リッター13km台の日中と、同じく19kmチョイ走る夜と、どっちがいい？

日が落ちてからだと、普通に走ってるだけでほとんど信号に引っかからないので、燃費も伸びるよ
そんなわけで、久しぶりの息抜きドライブ

"ちょっとそこまで" が、根来や九度山になって、150km 越えが通常モードになってきた （笑）

拓郎や省吾で県境を越て、紀ノ川沿いでは爺さまSongが定番になってる
やっぱり紀ノ川沿いのドライブは明るい時間帯に走りたいね
燃費には目をつぶることにしよう

早く夏の歌のSelectionを復活してくれ
鰤ちゃんとのリベンジ・ドライブが待ってるよ

暑さと息苦しさで目覚めるのだ

父譲りの "もの好き" は、エアコンの壊れた二階で寝ているのであった （笑）

日中、37℃超えの部屋は、夜になって1、2℃下がっただけで快適に感じてしまうぜ
汗をかければ、扇風機の風を涼しく感じる

就職してすぐに、電算機器のためにクーラーをガンガンに効かせたビルの一室で、朝から夜遅くまで仕事をしていた頃は
まったく汗がかけなくなってしまって、熱中症に悩まされた
まだ "熱中症" という言葉がない時代の話

それまでは、太陽の下で風に吹かれて土の上を走り回っていたので、いきなり一日中風にもお日様にも当たれないような生活に変わったことはストレスでしかなかった
せめて窓が開けられる環境だったら、もう少し違っていたのかも

汗をかけることの大切さを取り戻した二十代

夏の暑い盛りに、山の中を歩いて、帰り道に温泉に入って、家に戻ったらビールで 「ぷはぁ～」 とする
あの生活に早く戻りたいものだ


さて…
37℃超えの部屋の中、復旧作業にとりかかった

ひとつ目の問題が解決できれば、エアコン復旧への道も開ける
手拭いを首から下げて作業でござるよ

作業をしていると、一階から "ドタン バタン" と、いう音が響いてきた
一階にいるユメちゃんが痙攣を起こしてる音だ

助けに行きたいけど、物理的に手が離せない
ゴメンよ、ユメちゃん

しばらくすると、興奮気味のユメちゃんが二階に上がってきた

「怖かったにょよー」という報告と、安心のためのウリウリをしてほしくてやって来たのだ
けれども…

「いま危ないから近寄っちょダメ！」
「うにゅー」 不満の声をあげるユメちゃん

「ダメったらダメ！！」
「うにゅー」 悲しい訴えを残して去って行くユメちゃん

「大丈夫だよ」と、抱っこしてあげたかったけど、いまは無理だ
ゴメンよ、ユメちゃん

作業を終えて、一階に居るユメちゃんのところへ行って
「ゴメンね」して、抱っこしてウリウリで、いつものように安心してくれた

「わかればいいにょよ」と、満足げなユメちゃん （笑）


エアコン復旧できるかな？

ずーっと、鰤ちゃんと一緒に "急坂・急カーブ" のリベンジの旅に出たいと思っているんだけれども…

ユメちゃんの熱中症が心配だったり、そうこうしてるうちに夏休みに入ってしまったり
まだ、鰤ちゃんのリベンジは叶わないのであった


扇風機だけが頼りの、連日の "滝汗" 生活で、膝の上にはユメちゃん
わんこのようにハァハァし始めると、すかさず補水液で水分補給

24時間貼りついていて、何度となく一階へ誘導しようとするも失敗に終わる

しかたないので、私が一階へ行くことに
ユメちゃんもついて来て、なんとかそのまま一階に留まってくれた

作業部屋には入れてあげられないけど、エアコンの冷気は流れるようにしてあげるからね
お鶴ちゃん一家はエアコンの風が嫌いなので、すでに思い思いの場所を確保している

さて、二階をどうにかしなければ

問題をひとつずつ潰していって…
一番手っ取り早く復旧する方法を考えて、それがダメなら涼しくなるまで二階は放棄することに

ユメちゃんが涼しいところへ移動してくれたので、やっと買物に出られるよ （笑）


ユメちゃんは、少し前から踏ん張りが効かなくなっていて
困った時に私になんとかして欲しくて傍を離れないんだろうな… と、思っている

腰を捻って痙攣を起こす度に、腰椎にも負担がかかっているし
年齢もあって、また半身不随の生活に戻ってしまわないか心配しているのだ

痙攣を起こしてる時の身体的負担も大きそうなので、痙攣のショックで寿命が尽きてしまわないか心配…

時間が許す限り傍に居るから、それで許しておくれ


… と、いうわけで
今日は買物を済ませたら、さっさとユメちゃんの待つお家へ帰るよ

連日37℃超えの二階の部屋
朝から30℃を越えてジリジリと温度を上げている

ベランダの掃除に出てみると…

風はまだ湿気ムンムンにはなっていなくて、外の風の方が涼しいよー
なんてこったい

やっぱり故障かな？

ついて出て来たマーちゃんが、「足の裏のお肉がアチチにゃ！」と言ってさっさと家の中に戻って行った
言っとくけど、ベランダも暑いのは暑いのよ、部屋の中がもっと暑いだけでさ （笑）

買い替えを検討していると、夜になると多少エアコンが冷えてきたりしてさ…
どっちなんだよー

あまりの暑さにエアコンが負けてるだけなんだろうか？
でももう寿命は寿命っぽいよ

いろいろと調べていると、老朽化してる家の方にも問題があったりして、買い替えてすぐに解決とはいかないようだ
まったく… 　

しばらくサウナ状態を楽しむのは別にいいとして…　　　いいんかい （笑）

くっ付いてるユメちゃんの熱中症が心配で、なんとか一階のエアコンの風のあるところに誘導しようとしてるのに
やっぱり二階に上がってきてくっ付いているのだ

それなら早く一階に行けって？

二階に資料があったりして、ぼちぼち移動させてるんだけど、この状況も楽しかったり

大量の汗をかいた後は、骨折に気を付けなければ
ただでさえ、同年代に大腿骨骨折の話がチラホラ聞こえてきてるのに
まだ人工関節のお世話にはなりたくないよ

ミネラルはしっかり補給しないとね

骨折のバキッとかボキッとか、靭帯のぶちんとかぶつんとか
あんまり何度も聞きたい音じゃないしさ

まだ寝たきり生活にはなりたくないよ

涼しくなるまで二階は空き部屋にするのもアリだけど
はてさて、どうなるのでしょうか

羽広げる 扇風機

そろそろ梅雨明けか、連休の頃から本格的に暑くなってきてエアコンはフル稼働
そんな暑さの中、ユメちゃんは相変わらず太腿に貼りついている

肉球に汗をびっしょりかきながらも、貼りつくユメちゃん
お茶を淹れにとか、トイレにとかで立ち上がろうとすると激しく抗議される

お茶を淹れて二階に戻ると、PCの前を陣取っているユメちゃん
テコでも動かない （笑）

PCの熱風の影響でさぞかし暑いだろうに、何にこだわってそこに居るのか…

ユメちゃんがゴハンを食べに一階に下りたので、いまのうちに… と、PCを使っていると

トコトコトコ … と、階段を上がってくるユメちゃの足音がして
と、同時にすぐ隣で ハァハァハァ… と、いう息遣いが聞こえてきた

横を向くと、大きな口を開けて犬のように呼吸をしているユメちゃんがいた

オマエは犬かっ！ と、ツッコミそうになるも…
これは熱中症じゃないかぃ、大変大変、にゃんこ用の補水液の買い置きがまだあったはず
小さなコップに補水液を用意して、ユメちゃんを膝の上に抱えて、病院でもらってきた細いシリンジで飲ませあげる

そういえば、貼りつきっぱなしの時は、まったく水分を口にしてなかったっけ？
ユメちゃんもお歳のせいで、いろいろ鈍くなってるのかも

抱え上げる時に、「なにすんにょよー」と抗議するも、シリンジからのひとしずくを口にすると顔つきが変わった （笑）

満足げな顔で、「もっと寄こすにょよ」と命令するユメちゃん

ゴクゴクと、勢いよく水分を補給すると安心した顔つきになった
膝の上に抱えられて水を飲んでる表情は、事故で保護した時の顔そのままだ

ユメちゃんはあの頃の事を覚えてるんだろうか

満足すると、またもやPCの前を占領するユメちゃん

仕方ないので遅めのお昼にしたら、食べた後に暑さでそのまま寝落ち
一時間くらいして息苦しさで目が覚めた

室温37℃　　 なんだってー！

歳とってきて平熱が下がってるから体温より高いよ
エアコンの寿命かも、買い替えかな？


人生が終わりそう （笑） このアジアの片隅で ♪

防音壁に囲われた高速道路を走るよりも、下道を走るほうが好きだ
整備されて広くなって路肩に商業施設が並んでる道よりも、旧道を走る方が好き

今日はバイパスを抜けて、とっとと目的地へ向かうぞ！ と、思って発進するも…
分岐点まで行くと、なぜか旧道への道を選んでしまう

なんで旧道に誘い込まれてしまうんだろう？
狭かったり、曲がりくねってたりするのに… （笑）

土や緑があって、そこに人の暮らしがあるから好き


紀ノ川沿いの道を走っていて、川の雄大さと山々の自然に魅了されてしまう
… と、同時に、自然との共存の厳しさへの思いもよぎる

人が命をつないで来た悠久の時の中の一瞬に存在しているのだな

長い歴史の中の、たかが一瞬されど一瞬

残りの人生どう生きる？

なんて不思議なことだろう …　と、再びギターを手にしてから、3フィンガーが復活するのにどれくらいかかったかな？

3フィンガーが復活した時に、指が勝手に弾き始めた曲があって
なぜかベースランの音も浮かんできて…

ベースラン？
そんな高度なことやってないよ…

でも指は勝手に動いてしまって
一体なんなんだ、この曲 … ？

トッポ・ジージョ…

小さい頃うちにあったよ、ブランコに乗ったトッポ・ジージョが （笑）

どこまーでも ゆこう ♪

3フィンガーとベースランのウォーミング・アップに弾いてた曲だ

自分がやってたことすら、きれいさっぱり忘れてしまう…
恐るべし三十余年の歳月よ…

BGMは… 　　爺さまで

朝から買物に出かけようと予定していたのに、調べものをしていると夕方になってしまい
まあ、日が長くなってるしまだ明るいからいいや… と、調べものを続けていると日が暮れてしまった

明日にしようかな？　　と、思ったけど

やっぱり、アレ食べたい、ついでにソレも、食材も欲しいし
鰤ちゃんのバッテリー維持のためにも走りに行かねば…　と、なって結局でかけることに （笑）

そろそろ "省エネ・御月見ドライブ" のシーズン到来だけど、
まだ梅雨空で月どころか星も空も見えず

空一面にどんよりと垂れ込めた雲

ケロケロ ゲコゲコ♪ と、カエルさんの合唱が聞こえてくる

ホントに鰤ちゃんはお月さまとは縁がないね
お日様の下を走るのが合ってるのかな

緑の中を走り抜けてく ヒャッハーな鰤ちゃん ♪

絵になるわ （笑）


その昔、まだ "ターボくん" だった頃

どっちへ曲がろうかな？ と、思って進んだ道が狭くて、ところどころ離合が厳しそうなところがあって
対向車来ないでー！ と、走り抜けた道があって
どれくらい "キビシイ道" だったのか？　　はたして、記憶どおりなのか？

ン十年ぶりに、その道を走ってみようかな？ … と、走ってみた

確かに、判断を誤って突っ込んでしまうと、すれ違うのが厳しいかも… と、思うところは残っていたのよ
でもしばらく走らないうちに、家が新しくなってセットバックしてて道が広くなってたり
道の突き当りは、いつも目印にしていた "峠" だ

おー… 月日の流れを感じる （笑）


自転車でも原付でも車でもテクテク歩く時でも、この道を行ったらどこに出る？ が、楽しみのひとつ
昔はそうやって知らない道を走って、頭の中の地図を繋げて楽しんでいた

いつも通るトンネルができる前の記憶だな、あの辺りは関空で道が整備されたからな

我が家の "タイムトンネルのスパン" は、三十数年か

そういえば、某所で唄うオジサンがアノお兄さんだと判明した時も、三十数年が経過してたっけ
時の流れを理解した時の衝撃ときたら、とても言葉では言い表せない…


カラン　コロン　♪