「cliche」　クリシェ

音楽に 「クリシェ」 という言葉があるのを知ったのは今年に入ってからだ
ちゃんと名前があったのか（笑）

音楽の授業で聞いたことはあったかも… だが、きれいさっぱり忘れていたな…
ダメぢゃんよー

詞がイマイチかな… と、思っていた曲なのに
ある日突然、頭の中でイントロが流れ始めたりするのが、この「クリシェ」を使ってたりする

そういう曲は、だいたい編曲してるのが同じ人だったりして、売れ筋を心得てるのか… と、思ってみたり（笑）
因みに、ギターのサウンドがお気に入りの曲も、同じく編曲してるのが同じ人だったりする

… と、いうわけで
ワタシって 「クリシェ」 大好きだったんだ… と、今年に入って認識したのであった
「常套句」 と、言うよりは 「王道」 だよ、大好きだ


ところで、ギターを始めて "50年"
今年で丸50年なのか、来年で丸50年なのか、昔すぎて思い出せないのが歯痒いところではあるけれども
小学生の時に弾き始めたのは確かだ

LPレコードと教則本とクラシックギターが一本

最近の "模範CD付" 楽譜のハシリか（笑）
別に 『禁じられた遊び』 を弾きたかったわけじゃなかったけど、あれが始まりだったんだな

なんの因果か、50年目にして "アスカくん" と一緒に、クラシックギターに回帰することになった
30数年のブランクがなければ、どれだけ上達していたことだろう (藁藁)

フォークギターで歌の伴奏をする時のアルペジオのバターン
曲に合わせて、バリエーションを使い分けてたけど、そのパターンのすべてが 『カルカッシ・ギター教則本』にあった
やっぱり、クラシックには原点が詰まってるな
恐れ入りやした

若いうちに磨いておくのは "感性" か "基礎" か

基礎は詰め込んでおいた方が、遠回りしなくていいかもね
アンテナの感度がいいうちの感性も大切だ

最近は、弾いていて "たまらん" 和音も、気に留め始めたりして
まだ当分、 "アスカくん" とベッタリな日々は続く


マーちゃんが…

オマエ、マーちゃんのオンナのくせに、なんで浮気ばっかりしてるんにゃー！！

… と、御立腹なのであった（笑）

きゅらきゅら きゅらきゅら きゅらきゅららー … ♪

チンペイちゃんが亡くなって、自分の人生の中でのアリスの存在を思い返していた

深夜ラジオのDJだったからね
聴き始めた頃は、今はもう誰もー♪ とか、バイバイバイ わたしのあなた♪ が、ラジオから流れていた頃
まだアリスのメンバーの顔と名前が一致してなくて、ここで喋ってるのはどの人？ っていうような時期だった

ずっと後に、"ふきのとう" がゲスト出演して、"喋るふきのとう" ってどんなん？ と、期待を寄せたのもチンペイちゃんの番組だった

"スケコマシ" でスタジオがウケてた時に、肝心の話の中身を聞き逃した時だ
なにがそんなにウケてたのか、ずーっと謎だったのだ（笑）

「香港で日本のフォークソングが流行ってるんですよ」って話もチンペイちゃんだったな
『関白宣言』だったか『雨やどり』だったか、さださんの名前も出てたな
『昴』がヒットした後だったように記憶してるけども、あまりにも昔のことなので、話を聞いた時期は定かではない

今にして思えば…　　遠くへ来たもんだ…　　　 ＜ 違うでしょ
　(海援隊もヤングジャパンだったからね、初対面の時の "ムカつく" ネタ好きだ 笑)

今にして思えば、表紙がアリスだったことで、初めて手にしたギター雑誌に載っていたのが省吾の記事だった
ラブ・トレインの楽譜が載ってたっけ
その中の省吾の記事の写真を見て、なんだか気になって一目惚れしたのが始まりだった
まだサングラスの色が薄くて、素顔が透けてた頃だよ
なにがきっかけになるか分からんもんだ

その翌年、明けてすぐにラジオから流れてきた『路地裏の少年』を聴いて、決定的に省吾が運命の人になった
あれから46年…

"ふきのとう" は、歌詞の世界観が好みと違ったので、それほど興味がわかなかったものの
ロクちゃんが亡くなった時に、『恋不思議』が頭の中でループし始めたことで、楽曲に興味を持つことになった

思い出せば淋し 恋の物語 ♪

その時に、チンペイちゃんの番組での、「この曲には幻の2番があるんですってよ」という話を思い出して、『ひとりの冬なら来るな』の2番目の詞を探すことになり…

届かない心を 悔やんでみるよ ♪

タイミングが良かったのか悪かったのか、コロナの給付金が出る時期に、アルバム・コレクションが出てたので、ふきのとうの全曲を知ることになった


そんなこんなで、アリスの思い出はまだまだ尽きない…

寂しいねぇ…



いまを逃せば 夢などに 若さをかける時は二度とない ♪

振り向かないで 歩いてゆける ♪


スリー・フィンガーの練習が 『風来坊』 なら
三連アルペジオの練習は 『さらば青春の時』だった

アリスの谷村さんの詞は、中学・高校時代の感性を豊かにしてくれた
もちろん、その後の人生でも…


熱い血潮は逆まく胸に ♪

安静＋曲げるのNG、加重NGが功を奏してか、松葉杖はなんとか回避したのであった

物販の開始が早いのと、駐車場の空き待ちしないといけないかも知れないので、早目に家を出ることにした

身支度をしていると…
茶坊とマーちゃんの 「なんで無視するんにゃー！、出掛けるのは許さないにゃー！！」 という、猛抗議が聞こえてくるが
今日ばかりは、重病患者でも出ない限り、耳を傾けることはないのだ （笑）

膝と腰は、 "完全武装"

久々の完全武装にも関わらず、"戦闘モード" のスイッチが入らないのは、やっぱり歳のせいかいな？
やだよ、歳はとりたくないよ
　(試合じゃないからスイッチが入らなくてもいいんだけどさ)

泣き疲れた茶坊に留守番をお願いして、いざ出立でござるよ

最初の分岐で、どっちの道を行こうかな？ … と、広い道に出る方を選んだ

幹線道路に出た途端、渋滞
バカめ… 日曜日だったぜ…

抜け道は抜け道で、混んでるかも？と思ったんだよー
でも、この時間から混むかえ？　

近所の大型商業施設を抜ければ流れるだろう…
それにしても進まないな…
どこぞの秋祭りか？
脇道から中へ抜けようかな？
でもたぶん、回避組でそっちも時間かかるだろうしな…

うーん… この先にも立て続けに商業施設が出来てたんじゃなかったかえ？

ダメだこりゃ！！

ここで時間を食うと、市内の渋滞の時間にかかってくるし、開演には間に合わないかも、しゃーねーな
今日は普通に歩けないので、時間の計算が難しい

半ば諦めの境地の中、
"交通戦争" と言われてた'70年頃だと、クラクションが Boo Boo と、鳴り響いてたろうな
…と、懐かしい光景を思い出していた（笑）

およそ2.8kmに1時間…
歩いた方が早いがな


つづく 。。。　でござる

つづき でござる

いやいや、参った
信号待ちの時は流れてた幹線道路が、入っからて200mも行かないうちに渋滞になった
交差点の真ん中の右折レーンの先頭で取り残されてパニクってた車もあったわ
渋滞 "あるある" だ

"歩いた方が早かったぢゃんよー" な 2.8kmを抜けると、いつもの流れに戻った
一時間ロスしたとは言え、まだ早いので渋滞もない

そもそも "土日に混まない道" を走ってるので、いつもと同じ街並み♪ なのだ（笑）

渋滞に費やした時間と同じくらいの時間でいつもの駐車場に到着
車を停めて歩き始める

松葉杖は回避したとは言え、曲げる・捻る・加重がNGなのは変わらず
大阪の真ん中で "貞子" になるわけにはいかないので、慎重に歩を進める

途中で、時間が気になるのと歩くのが辛くて、何度かタクシーを停めようかな？と、迷いながら…
乗れるタクシーを3台ほど見送って、結局歩くことにした
だって街並みを見ながら歩くの好きだし （笑）


久方ぶりの登城でござる

予定は外濠コースだったのでござるが、たまには別の道を… と、京橋口へと吸い込まれてしまったでござる
傾斜があるので、ちょいとばかし躊躇したものの、お城を見上げながら歩くのも格別でござるよ

内濠コースで青屋門へ抜けて、ホールに到着でござる
グッズコーナーとファンブースへ立ち寄って、なんとか開演には間に合ったのでござる
すでに開場時間を迎えていて、いい意味で "ざわついて" いるでござる

今回はパンフレットが品切れで、会場でパンフレットが買えないなんて初めての体験でござった
殿、何卒御沙汰を！！


今回は "A席" なのでござる
最近は、転売対策で発券してもらうまで、座席がどこだか判らないのでござる
こんな状態だし、立てなくてステージが見えなくても、仕方ないかなと思っての参加なのでござるよ
省吾の元気な姿が見られて、演奏と歌が聴けるだけで "余は満足ぢゃ" なのでござる

それでは、発券の列に並ぶでござる


またまた つづく 。。。 でござる

why oh why ♪

故障箇所があると、身体は本能的に防御態勢を取るはずなのだが
歳のせいと諦めてしまってたのか、リミッターが外れていたのか、まったく機能していないことが判明したので…

身体には思い出してもらって、リミッターも再設定でございますよ

曲げる・捻る・加重は "NG"
とりあえず安静
悪化し続けてる状況からは、なんとか抜け出せそう

「茶坊のミルクがないにゃー！！」

動いた後には回復期間が欲しいから、コンサートの日まではぎりぎりだけど、買物に行こうかいね
人間のエサも少しは補給してこようかい？

夏の終りの頃に "稲垣" を聴きたくなって、MDを探すのだけれど…
車内のMDを整理した時に、どこか奥の方へしまい込んでしまって
信号待ちの間に探すには、ちょいと時間が足りなくて
「次、駐車場に入った時に見つけよう」 と、思いながらも、さっさと駐車場を後にしてしまい…

今日はちゃんと見つけたもんね
… と、いうことで本日は "稲垣タイム"

"ゴロウちゃん" じゃないからねっ

「ほたるぅ」
それは "黒板さん" だ
邦衛さんは "和蘭医者" が好きだ


眼鏡の度が合わなくなってずいぶん経つので、買物のついでに、検眼してもらいに立ち寄った

なぜ 心は乱れる ♪

あちこち "ガタ" が来て、泣けてきまさぁねー
乱れているのは、視力であった…

乱視が入ってたわ （笑）
どうりで本を読むのが辛いはずだわ
"2.0" あった視力はどこへ行ったのやら…

なぜむせび泣くの♪ my heart

厄祓いへテクテク…
帰りに買物でテクテク…
あんまり無理しない程度に歩いたので、せいぜい4kmというところかな？

脚よりも、ヘルニアの神経に障るほうがキツイ (泣)
歩いた翌日の影響がどれ程のものか知りたかったので…

よく膨らんで…（笑）
痛みが常態化してるので、まったく傷を庇わなくなってるのはいけなかったな

判断が甘かった、無茶して違う方向に悪化させてしまった
経験上、この腫れ方はヤバイ！！
まだ安静期だったわ

… と、いうわけで、翌日はまったく動けず

階段を "貞子" のように這い蹲って上っている横で、
コンちゃんが「どうしたんにゃ？ コンちゃんは心配にゃ」 と、声をかけてくれている
階段の先には、茶坊が「こっちにゃ、こっちにゃ、早く来るんにゃ」と、先導してくれている

愛い奴らぢゃ

これは下手をすると、Live当日は松葉杖不可避かも
曲げるのと加重は絶対禁止ですな

とにかく安静にして、あと十日でございますわよ



厄祓いの祝詞奏上の時に、南から吹いた風は
参道を通って来て、拝殿から本殿へ抜けて吹いた

奏上が始まると、けっこう長い間風が吹いていて
41年目の思いを昇華させてくれるようであった

いま思い出しても心地良い風だった
いい御参りになったよ

… てなわけで、昨日の続きをば

明るい時間に走りたいと思っていた道なので、ずっとタイミングを逃していた
今日は西側を通って帰るよ

ache of desire ♪

この道をよく走っていたのは、車の免許を取った頃の2、3年かな
道が広くて初心者には走りやすかったから、大阪の西側に用事がある時はこの道を使ったな

夜遅くに、発売されたばかりの 『その永遠の一秒に』 を聴きながら走った
何年前のCDだろ？ と、思って調べたら、ちょうど三十年前だった

昨日のことのようだよ… 我が家の "失われた三十年" だ（笑）

大阪市内もずいぶんと雰囲気が変わったので、この道で合ってる？ と、頻繁に確認しながら走る
要所要所で、目印の建物や交差点を確かめながら…

様変わりした風景の中に、見覚えのある景色があると安心する
確認の目印にしてるのは、そういう場所ばかり

走りやすかっただけじゃなくて、"なんとなく" この道が好きだったんだよ

なんでだろう なんでだろー ♪


商用車やタクシー・原付の多い、中心部の道とは少し違う
湾岸沿いの、排気ガスと大型トラックと、殺風景な高速の橋脚の景色とも少し違う

少し下ると、運河や堀があるせいか空が開けてくる
風向きによっては潮の香りが漂ってきそう

運河の近くに木材の浮かんだ "貯木場" があったり
南部のコンビナート地帯と違って、この辺りは海運のイメージがある

街なかの幹線道路と少し違って見えるのは、大型の貨物トラックを多く見かけるからだろうか？

港からの貨物かな
路肩には、台車だけのトレーラーが停まってたりする

大型の貨物トラックが走る街の中に、人の暮らしが同居している感じ
水辺にまつわる地名も風情があって好きだ

この辺りも大型の商業施設が増えてるなあ
南から上がって来ると、橋を渡ったところで視界が開けてたのが、背の高いマンションや商業施設で見渡せなくなっている
景色が見えなくなってるのは寂しいぜ

"ジモティ圏内" に入ると、みんなへのお土産を買うために、南へ大回り
本屋さんにもちょっと寄り道
茶坊には大好きな "かぼちゃプリン" を買って帰るからね


そんなわけで、懐かしい風景に気持ちが行ってしまっていたのか
痛かったとか眠かったからなのか
トラックやバイクの車線変更に気を取られていたのか…

"ジモティ圏内" に入ってからは『Reflections＋4』に変えたのは覚えているけど
曲より景色にノリノリになってしまったか？

今日、車内に流れてた曲はまったく記憶に残っていなくて、こんなことは珍しい

　　　　　　　　　　　　―　終　―

起こされなくなって、何ヶ月になるかな？

このところ四時起きが続いているのは、痛みのせいで目覚めてしまうからなのか

ユメちゃんはずっとコバンザメのように腰の辺りに貼りついている
寝返りをうつと、ズリ落ちそうになりながらもしがみ付いて、またよじ登ってくる
コンちゃんは顔面に貼りついたまま

月のお守りが欲しいなぁ… と、思って

それよりなにより
駐車場から大阪城Hまで歩けるのか？
非常に重要な問題なので、予行演習も兼ねてちょっくら歩きに行こうかい


運転するのは全く痛くないのよ
乗り降りと、目的地で歩き回るのが痛いだけでさ
　(乗り降りというより、降りた後に膝が固まって、痛くて伸ばせなくなるという…)

痛みで寝不足のせいか、今日の省吾は眠くなってしまって欠伸ばっかり出る
珍しいな、楽曲チェンジだぜ


春先に受けようと思っていた "厄祓い"

どこで受けようかな？ と、思っているうちに夏になって
夏にお参りした時には、暑くて忘れてしまって
ようやくお祓いしてもらうことに

早くしないと今年が終わってしまうがな

厄祓いの祝詞の時に、南からなんとも爽やかな秋風が吹いてきて、身も心も洗われるようであった

厄除けのお守りと御札と御神酒を頂いた
月とうさぎのお守りが可愛いよ

膝をかばって歩いていると、腰にきて脂汗タラタラ… になってくる
前途多難だな

今日はまだ早いので、いつもとは違う道で帰るよ


つづく 。。。